回答編 7

ハードウェア編


メモリの種類

基本性能編にも書いたが詳しくは以下のものがある。

メモリによってはいろいろと特徴があるので下に列挙する。
  長所 短所
内蔵メモリ 機器に内蔵されるため余分なハードウェアが必要ないのでコストが一番安い。 交換することが出来ないため、メモリを使いきってしまうとパソコン等に転送してから消す等の方法しかない。
PCMCIA ATAカード 一番流通しているため、価格が安い。
規格的にはしっかりしている。
カード自身が大きいため、小型のデジカメものには採用されにくい。
スマートメディア 薄くて小さいため、保管に便利。
1枚あたりの単価も安い。(容量は少ない)
大容量のものが無いので多数撮影するには枚数が必要。
少々壊れやすいというウワサも。
PCMCIAとして使用するには別途アダプタが必要。
現状、5Vタイプと3.3Vタイプがあり、両方に対応していると明記されているもの以外は互換性は無い。
また、現行発売されている8Mタイプと今後発売される予定の16Mタイプのものはハードウェア的に互換性が無いとのことなので、現行発売されているデジカメの場合は最大でも8Mまでしか使用できない。
コンパクトフラッシュカード 切手サイズでそこそこの厚みがあり頑丈そう。
これを採用するメーカーも増えてきた。
少々割高になってしまう。
5V系と3.3V系の2種類があるので注意が必要。
PCMCIAとして使用するには別途アダプタが必要。
ミニチュアカード これも切手サイズのメモリカード。 ほとんど採用されていない。
というか、採用されているデジカメを見たことがない。(^_^;)


コンバーターレンズって何に使うのですか

デジカメのレンズは固定焦点のものが多く、ズームには対応していないのがほとんどである。
それらで広角撮影やズーム撮影をしたい場合には「コンバーターレンズ」というものが必要となる。直訳すれば、「変換レンズ」とでも言うのだろうか。

使用方法としては、デジカメの撮影レンズ(ファインダーではない)の前にねじ込む、ないしははめ込むという方法が採られる。
が、結構めんどくさいのと、価格の問題でそのまんまという人も多いようだ。


Return to ...

デジバラ/デジタルカメラ写真館 「よくある質問と回答」へ
デジタルカメラ写真館の「写真室」へ
デジタルカメラ写真館 Home Page へ

Initial Edition 97/02/04 01:45