コダック
DC20
- 作りが非常におもちゃっぽいのではあるが写りは良い(というか充分であるが)。エントリーユーザーにはいいかも知れない。
- あまりにも撮影可能枚数が少なく、何とかしてくれ〜!との声が良く聞かれる。
「割り切って使うなら良い」と言う意見をよく聞くけど、もしかしたら自分を納得させるための自己暗示かも知れないんだな、これが。(含む自分(笑))- 知ってる人は知ってると思うけど、カメラボディはチノンからのOEM。
DC40
- 外部メモリカードなどが使えないのだが、その分内蔵メモリが多い。
- 使っている人をあまり見掛けないので、どういうインプレッションを持ったカメラかがじぇんじぇん判らん。
DC50 Zoom
- DC40をPCMCIAカード対応にし、内蔵メモリを削ってズーム機能を付けたもの。
もしかすると、コンセプト的にはDC-50 ZoomからPCMCIAカードを削り、内蔵メモリを増やしてズーム機能を
削ったものが、DC40なのかも知れないが・・・。- これもチノンからのOEMなり。
DC25
- 発表されたばかりで画像はわからないけど、DC20ベースだからさほど変わりはないんだろうね。
→実物は結構変わってたんでびっくりしましたが。(12/10)- メモリカード(コンパクトフラッシュ)と液晶ディスプレイの搭載の意味は大きいとは思うけど、後は価格次第。これでDC20と同じだったら、現DC20ユーザーは怒るだろうなぁ。市場在庫分が一気に安くなるかも・・・。
- 電池はCR-123Aが2個(DC20は1個)になる。それだけ消費電力が多いということか。となると、ぜひとも充電式のバッテリーが必要ではないか?
- 現物を見てみると、やはりDC20とは違って少々大きくなった。当然といえば当然だが・・・。
DC120 Zoom
- ボディは DC50 Zoom そのままに画素数アップと液晶モニタを付けたタイプのようだ。中身的には違ってはいるが。
- 画素数は120万画素で定価が\124,800-と非常にコストパフォーマンスがよい。
- 120万画素デジカメとして売り出しているが、実際にはCCDは89万画素のものを使用している。これは、取り込みソフトを使用して120万画素まで補間しているのだが、ちょっと反則技ではないか?
確かに、接続ソフトもデジカメの一部(コンパクトフラッシュ上では独自フォーマットなので直接は見られない)だとすると、これでも良いのだが、大体今のデジカメはCCDの画素数で表現することが多いので誇大広告にさえ思えてしまう。
一度本物の120万画素と比べてみたいものだ。- メモリカードにはコンパクトフラッシュを採用している。ただ、コダック自身は10Mの自社製品しか推奨していない。他社製品はどうなのだろうか?
- 今までのコダックの画像作りを見ている人からは、ちょっと違うぞ、との声も聞かれる。
- 実際に触ってみると、オートフォーカスのためかシャッター半押しから実際に液晶モニタに画像が表示されて撮影スタンバイになるまで3秒かかった。これは「・・・」であった。(04/06)
DC210 Zoom
- 正真正銘のメガピクセルである。実際の出力画像はメガピクセルを若干(500ピクセルほど)切るのだが…(^_^;)
また、CCDは今までのビデオ用のものではなく、原色系正方画素CCDを採用している。やっと本気を出したか!? 確かに他のスペックを見てもコダックの意気込みが感じられるデジカメである。- 光学2倍ズーム、光学ファインダの採用のほか、メモリカード上の画像形式が今までの独自形式から FlashPixとJPEGの採用へと変わっている。これはPCMCIA対応のPCだとリンクソフトが必要ないことを意味している。
- 電池は標準的な単三タイプのものが使用できる。
- ビデオ出力は日本で一般的な NTSC に加え、 ヨーロッパ規格の PAL に対応している。この辺を見るとコダックのデジカメ戦略が垣間見える様な気がする。
- いままで採用するメーカーはあったがあまり評判の芳しくない IrDA が採用されている。それに何故かこの期に及んで IrDA1.0なのだが何故なんだろう? まぁ、RS232Cに比べたら取り扱いが容易程度に考えるしかないのだろうけど…。
- スペックを見る限りでは再生機能は単なる画像の表示だけのようだ。やはりハード屋さんなのだろう。そういう点では、再生機能が実に多彩なカシオなどはどちらかというとソフト屋さんと言ったところだろうか。こういう点を見ると、デジカメというものに対する捉え方がメーカーによって実に違うものだなぁ、と妙に感心してしまう。
- 今までのコダックのデジカメとは少々イメージが変わった。(良い意味で) コンパクトカメラ的なデザインが採用されている。が、賛否両論に分かれるであろう。
- ファインダの位置はもうちょっと工夫して欲しかった。利き目が右目の人は、ファインダを覗くとモロに鼻が液晶モニタに当たってしまい汚れる可能性が大なのだ。この点は神経質な人には耐えられないかも。
DC200
- DC210Zoomからズーム機能とIrDA機能を省いたモデル。これによりコストを下げ、標準価格も \71,000- となった。実売価格は5万円台が期待できるモデルだ。
- ズームが省かれたことにより可動部分がなくなり、画質的にもさらに向上する可能性もある。そう極端なものはないとは思うが…。
- オプションのレンズが同時に発売され、望遠と広角に対応している。現時点でどういう装着の方法を採るのかはわかっていない。
- 省かれた機能以外は基本的にズームモデルと同じなので、画質的には同じ可能性はあっても悪くなっていることはないだろう。画像的にはDC210Zoomの画像はきれいな部類に入ると思うので期待できるかも知れない。
- ボディはDC210Zoomと全く同じ形なので、少々大きく感じるかも知れない。どうせならもう一回り小さければさらに売れ行きが良くなっただろうに…。
- 前モデルからAFではなくパンフォーカスなので、どうしても3〜5m以遠のフォーカスの甘さは感じられる。が、それをカバーしてくれるような描写が望めるのであまり気にならないかも知れない。
- 価格的、操作の容易さからしてもお気軽メガピクセルと言えるかも知れない。ズーム機能が必須でない方はお勧めの一品だろう。
DC260 Zoom
- 初の160万画素モデル。168万画素を謳うキヤノンより先に160万画素レベルのものを発売する形だとなった。
- デジカメ用のOS「Digita」を採用したモデル。これにより、スクリプト言語でカメラの制御が出来るため、より柔軟な設定が可能であるらしいが、このOSが重いためにカメラ自身の動作も遅くなっているらしい。これはちょっとネックである。
最近はデジカメ選定の基準に軽快な動作をするか否かが入る場合が多いので何とかして速くしてもらいたいものだ。- EKTANARレンズを採用しており、シャープでかつ歪曲の少ない画像が期待できるらしい。NIKKORレンズに続くブランドレンズの第2弾とでもいうのだろうか。
- 形状的にはDC210とソニーのマビカを足したような形である。結構大きそうなイメージがあるが、実際の所はどうなのだろうか?
それにしてもごっつい感じがする。欧米にはウケるかもしれないが…。- サンプル画像を見ても、なかなかいい感じである。
- 3コマ/秒の連写は出来るが、高画質モードで2枚まで、標準で8枚までと中途半端。2枚などは連写のうちに入らないかもしれないが…。制限の理由がバーストメモリの容量なのか処理速度的な問題なのかは定かではないが、前者であればもうちょっと増やして欲しいものだ。
DC220 Zoom
- DC260Zoomと同じ形状の109万画素デジカメ。
- 光学ズームは2倍となり、またレンズにブランド名も入っていない。どちらかというとDC260Zoomが主力で、このマシンがサブのような位置づけなのか? ただ単純にDC210Zoomの血筋を引いている上位機種という扱いと考えるのが妥当だろうけど。
DC240 Zoom
- DC210A Zoomの130万画素モデルのような位置づけ。
- 光学ズームは3倍になっており、また速度的にも速くなっている。DC210Aよりもお勧めであろう。
DC215 Zoom
DC280J Zoom
Return to ...