コニカ
Q-EZ
- これも「でかい」。なおかつ無骨ささえ感じられるほどのデザイン。
ここまで言われたものをそのまま出しては必ずや「コケル」こと間違いないだろう。これが話題をさらうための戦略だけで、実際に発売されるのはもっと小さいとかならバッチグーかもなぁ。- コニカから正式発表があったが、その紹介の人の持ったこのカメラが異様に大きくみえる・・・(汗) ということはマジで「でかい」んだ・・・。
- ルックスはともかく、はやく実写画像を見てみたいものだ。(12/05)
- どうも実物を見てみると、ボディの形は CP-100 そのものであった。おそらく、CP-100 をベースにしたものだと思われる。(97/03/10)
Q-mini
- 松下電器の CardShot NV-DCF1 をOEM供給を受けたもの
Q-M100
- コニカ初のメガピクセルモデルで、非常にコンパクトカメラっぽいデザインのもの。
- コンパクトフラッシュや光学ファインダを採用している。が、ズームは採用されていない。ここまで来たのだからズームは是非とも欲しいところではあるのだが…。
- 年内には発売予定とのことだが、価格は未定。→ 11/29発売予定。価格は \99,800-。
- ズームは光学ズームではなく、デジタルズームが搭載されている。期待は出来ないが、ないよりマシか!?(11/06)
- ビデオ出力は NTSC/PAL の両方に対応している。ヨーロッパ旅行にもばっちり!?
- AF採用と言うことで、パンフォーカスのようなピンぼけはあまりなく、シャープな画像が得られるらしい。(97/12/26)
- β版のインプレや、実際に買った人の画像を見ていると、どうも空の部分やシャドー部分の色ムラやノイズが気になる。というより、ひどすぎるのではないかと思われる。元画像の問題なのか、JPEG圧縮する際の問題なのかは謎だが、何とかして欲しい部分であると思われる。(1997/12/29)
Q-M100V
- 「V」と付くからVGAモデルになったのかと思ったがそうではない(笑)
- 前モデルから変更された点としてCCDが補色系から原色系に変更された。これによって色再現が良くなり、前モデルとは比較にならないほどになっている。
- ベタ部分(青空等)やシャドー部のノイズはほとんどなくなっている。これだけでも非常に進歩したようなイメージを受ける。
- コニカのHPには他社デジカメとの比較画像まであり、このデジカメに対する自信のほどがうかがえる。
- ホワイトバランス等の内部処理系にも手が加えられており、色相の回転等が非常に少ないように思われる。ただ、サンプル画像は少ないので実際のシチュエーションに照らし合わせた場合にどうなるかは未だ不明である。
- 現時点では結構お勧めできる機種ではないかとも思われる。価格的にも69,800円と実売5万円台が期待できるメガピクセルモデルである。
現場監督 DG-1
- 35mmアナログカメラでお馴染みの「現場監督」シリーズに追加されたデジタルカメラ。
- 各所に硬質ゴム等を使用し、耐久性に考慮している。
- JIS保護等級7級の防水性能を備え、少々の汚れなら水で丸洗いできる。
- ベースは上記Q-M100Vで、基本スペックには何ら変わりはないようだ。
- 企業向けを想定しているせいか、価格設定も思い切った高価格だ。Q-M100Vと比較するとそれなりの内容ではあるのだが少々割高感は否めない。
- CF採用なので、メモリーとしての信頼性は高いだろう。スマメ採用だったら…「現場番頭」ぐらいか!?(笑)
- 実際の現場撮影時には35mm換算での39mmのレンズはいささか不足である。20mm台は確保して欲しかったところである。実際の現場は後ろに下がれなかったり、狭いところだったりするのがほとんどだから。
- アナログカメラの現場監督と比較して、一番大きな違いはやはり衝撃に弱いというところであろう。電子機器にはどうしようもない部分ではあるが…。
Q-M200
- 211万画素モデル。
- なんか妙にのっぺりとしたデザインのデジカメであるが、レンズ部とフラッシュ部を同時にカバーするレンズカバーを有する。今までよりコンパクトカメラよりのデザインになったとでも言った方が良いのだろうか?
- 原色系CCD採用のためか、色の再現性はなかなか良さそうである。
- ファインダーを覗くと自動的に露光を開始するアイスタートという機能を搭載している。これによって、実際にシャッターが切れ、撮影完了するまでの時間を短縮したという。しかし、液晶モニタを使った撮影の際はアイスタートも何も関係ないはずなので、光学ファインダーを使用したときに限った話ではあるのだが…。
- 珍しい機能としてはテキストモードがある。A4サイズぐらいのものまで鮮明に再現できるとあり、コピー機が無いとか使えない状況下ではお手軽に利用できるかも知れない。白黒モードになってしまうが、今までのデジカメで同様の機能があったのはCanon PowerShot 600/600Nぐらいだろうか?
ただし、いくらこのモードを使ったとしてもA4サイズ原稿ともなるとOCRには使えないと考えた方が賢明である。あくまでも画像データとしての活用に限られるだろう。- モード切替のダイヤルがフジのDSシリーズに似ていると思うのは私だけだろうか?
- 液晶モニタの表示が非常に良くない。カメラショーのデモ機に限った話なのか実売機もそうなのかは定かではないが、液晶モニタの表示に関しては、暗い、トロい、汚いの3拍子揃っていたようだが…。
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