三洋電機
DSC-V1
- 液晶モニタに低温ポリシリコンTFT液晶というものを採用。これによりモニタ画像は現存のデジカメの中でピカイチ。
- メモリは内蔵のみ。
- 撮影画像もなかなか良いと定評がある。
- ボイスメモ機能があり、撮影現場のシチュエーションや場所の記録にも使える。
DSC-X1
- このモデルも液晶モニタに低温ポリシリコンTFT液晶を採用。
- 81万画素であるが、原色系CCDが全盛期ともなりつつあるご時世に補色型CCDを採用している。画質についてはどんなものになるのだろうか?
- DSC-V1と大きさ、重さ的にはほぼ同じだが、スマートメディアが採用されている。3.3V系で、最大は8Mのものまでしか対応しない。
DSC-V100 (1998/06/01発売)
- メガピクセルかと思いきや、35万画素のデジカメである。だが、完成度は高そう。
- 画像の書き込み速度、再生速度は非常に速く、軽快な操作感が望める。
- これもボイスメモ対応。
- 本体のみで動画の撮影と再生が出来る。画像サイズは320x240か160x120と少々小さいが、画像クリップと銘打っているようにちょっとした動画の作成には向いているかも知れない。Web用の動画作成等にも良いかも。
ファイルフォーマットはAVIとなっているが、Windows標準のAVIとは違い、Open DML Motion JPEGというJPEGアニメーションに近いもののため、それに対応した再生ソフトが必要となる。QuickTime3.0等が対応している。- 静止画、動画ともに専用のメモリを別枠で確保しているようで、高速撮影時(動画撮影時含む)の撮影コマ数や撮影時間も上限1MBになっている。
実際の内蔵メモリないしはCFに対する書き込みは少々時間がかかるはずなので、高速撮影や動画クリップ撮影終了後等のバッファメモリを使いきった状態では他の操作は出来ないかも知れない。(想像)- 秋には高画素モデルの予定もあるようなので、もしかすると筐体ないしはレンズ等は共通なのかも知れない。
- バッテリが2本にも関わらずそこそこの撮影が出来るのは良い。
DSC-X100
- X の表す意味通り、85万画素デジカメの登場である。
- 基本的には V100 の XGA 版というのが正確なところだ。
- 最大で60秒の動画撮影が可能な点が一番のウリである。とは言っても、このデジカメでも動画サイズは 320x160 or 160 x 120 ではあるが…。
DSC-SX1Z
- 三洋初のメガピクセルモデルである。
- 採光式低温ポリシリコン液晶モニタを採用しているので、明るいほど見やすくなると言うメリットがある。また、その際にはバックライトが必要なくなるのでバッテリの持ちの良さにも繋がるというメリットがある。
- メガピクセルモデルで、沈胴式ズームレンズ搭載のために注力したせいか動画機能は無くなっている。
DSC-X110
- 85万画素モデル。
- X100のさらなる速度向上と、動画機能の撮影時間の延長を実現したもの。
DSC-SX150
- SX1Zのシリーズで150万画素モデル。
- 動画に主眼を置いており、巷で主流となってきた200画素を尻目に独自路線で行っているようだ。OEMメーカー侮り難し、である。
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