シャープ
参考出品
- MDを記録媒体としたデジタルスチルカメラを参考出品。
- ファインモード(640x480)でも1000枚の記録が可能だとか。
- 発売が期待される一品。ただ、ソニーも同様なMDベースのデジタルカメラを発表はしてはいたが、未だに商品化されていないという点を考えるとシャープもどうなるかは・・・。
メーカーの力の入れ様がうかがえる部分かも知れない部分だ。
VE-LS5
- 参考出品のデジカメが発表された後の違うモデル。その名も「ビューハンター」。
- 珍しく光学3倍ズーム(デジタルズームではない)がついている。
- さすがにシャープらしく、ザウルスとのインターフェースには余念がない。IrDA 搭載。
- AFが搭載されているが、これは従来あるような「シャッターボタン半押し」時に動作するものではなく、常時動作している。従って液晶モニタは常にフォーカスが合った状態にある。(単純に言えばビデオと同じ)(12/05)
VE-LC1
- 新しくモデルを追加。「ビューハンター」の愛称は変わらず。
- ルックス的にはサイバーショットとなんとなく似ているが、中身的には全く違う。
- シャープ十八番のIrDA Ver1.0搭載。これには最高転送速度の表示があり、115.2k とはっきり書いてある。無用のトラブルを避けるためか?
- 残念ながらフラッシュは搭載されておらず、また、内蔵メモリのみでメモリカードは使用できない。
- カメラヘッドは270度回転する。最近の流行に乗ってる模様。
MD-PS1
- 上に書いてあるMDタイプのものがついに製品化された模様。「ビューハンター」の愛称は変わらず。
- 標準モードで2000枚、ファインモードで1000枚という記録コマ数にはただただ驚かされる。ただ、これだけ画像を撮り切るとデータの整理が大変そう。
- 画像の転送はパラレルポート経由で行う。さすがにシリアルなどという野暮な話は無かったようだ。
- 光学式ファインダーと液晶モニタ(2.5インチTFT)の併用は評価できる。
- 安いメディアを使用した新しいコンセプトのデジカメであり、今後の展開は非常に期待できる。
ここまで大容量を簡単に手に入れられるなら、高画素数のデジカメに関しても対応が簡単であるからだ。- 最短20秒から最長24時間間隔で撮影できる「インターバル撮影」の機能がある。これは、定点観測等にも十分使える機能であるので、一般ユース以外にもビジネスユースに耐えられる仕様かも知れない。
- TVでのコマーシャルも大々的に打っているようだが、どうもちょっと大きい気がする。気軽に持ち歩けるという感じではない。どちらかというと、小型のビデオぐらいの感覚である。(97/03/25)
- 液晶モニタの表示が妙に汚い。というか、荒いのである。あまり気分のいいものではない。(04/06)
おそらく、ビデオ出力の為の信号を液晶モニタに表示しているためではないかと思われる。(05/11)- 画像の書き込み時間はMDであるせいだろうが、8秒程度かかる。仕方のないことと割り切れる向きには良いのだが。(04/06)
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