Canon EOS Kiss Digital
経 過
2003/10/12
実に約3年3ヶ月ぶりの新品デジカメゲットである(爆)
このデジカメの発表を知り、カタログデータをろくすっぽ知らないままに発注(^_^;)
一応はベースは Canon EOS 10D との事だったので、あんまり気にはしていませんでしたけど〜♪
入手まで約1ヶ月と10日ぐらいだったでしょうか。問屋もすでにバックオーダをだいぶ抱えているみたいです。
コンパクトカメラタイプではなく、以前から一眼レフタイプを狙っていたので、恰好のターゲットになってしまったようですにゃ(笑)
インプレッション
- やっぱ、一眼レフやん♪
あこがれの一眼レフである(^o^)
AFの合焦速度、ズームの自由度、デジタル部分の処理速度、どれを取っても『いまどき』である。
さすがに以前触らせてもらった Canon EOS 10D と比べると、マグネシウムボディではなくプラスチック製であるため重厚感には欠けるが、逆にハンドリングが良いというメリットもある。
イメージ的には10Dの廉価版という感じだが、内容は必要十分なものであると思う。
- 液晶モニタ
どうしても撮影用のファインダとしては使えません。
構造を考えると当然の話。
一眼レフである以上、常にCCDに光が当たっているわけではなく、シャッターボタンを押したその一瞬だけCCDに光が当たるのです。つまりは、撮影時にCCDに当たるべき光は、通常のシャッターボタンを押していないタイミングにはミラーを通してファインダーに現れるということで、液晶モニタが撮影用のファインダにはなり得ないのです。
けど今後、ファインダ部分に撮影確認専用CCDを組み込んでスイッチで切替して液晶モニタに表示させる、なんてツワモノも出てくる可能性は無きにしもあらず、といったところでしょうか。
以下工事中…(申し訳ない)
使用感
- なんか寄れる…
デジカメらしいと言うべきか、15cm ぐらいの距離まではAF合焦しますね。カタログスペックではもうちょい遠いみたいですが。
けど、ホントにデジカメらしいというならば、5cm以内に寄れるのが最もデジカメらしいと言えるのかも知れませんが…(笑)
- バッテリが長持ち
これは液晶モニタを使わないことに尽きるかも知れません。まぁ、ボディサイズがサイズですから、十分な容量のリチウムイオンバッテリを使えるせいでもありますが。ただし、EOSシリーズで使える専用バッテリですから、予備は必須であるかも知れませんね。
- フラッシュ
キヤノン風に言うと『スピードライト』ですね。標準実装のものが必要時にはぴょこんと起きあがります。コンパクトカメラと違って、レンズの中心線の真上ですから左右のイヤらしい陰は出ないですが、やはり広いところだと光量不足は否めません。
やはりここは、自動調光タイプの大きめスピードライトが欲しいところです。
雑感
- やっぱりいろいろとフィルター欲しくなります。
とりあえずはサーキュラーPLフィルタゲットしました。屋外での風景やブツ撮りが多いと言えば多いので、是非とも欲しかった一品なのです。
少なくとも、CoolPix900/950の時にPLフィルタの効能は知っていたので、『一眼レフなら絶対必須だよな』って感じでした。
- Canon の EF レンズ群を使う場合は、表記してある焦点距離の約1.6倍がこのデジカメでの焦点距離になります。
理由はCCDのサイズが35mmフィルムに対して小さいため、見かけ上1.6倍の焦点距離扱いになってしまうのです。
従って、35mm用50mmの単焦点レンズなら80mm相当に、28-300mmのレンズなら45-480mm相当になります。
これはある意味、望遠系が好きな人からすると非常においしい話でもありますね。200mmですら320mm相当になるんですから。逆に広角大好きな人には辛いものと言えるでしょう。高価な14mmでさえ、22mm相当にしかなりません。
耳寄り情報
- 耳寄りではないですが、EOS Kiss Digital の Kit に付いている EF-S レンズは、他の
Canon のカメラには使用できないらしいです。また、単体販売もありませんので、壊してしまったら二度と手に入りません。
もし、このデジカメを買うなら、是非ともレンズの付いた Kit を買うべきでしょう。
18-55mm はなかなか良いですよぉ〜(^-^)v
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Initial Edition |
2003/10/12 09:08 |