レンズテスト(Raynox)
テスト環境
デジカメ Panasonic CardShot NV-DCF1 レンズ CPR-1000
とあるシチュエーションでの撮影
たかが1.5倍、されど1.5倍である。
下の画像を見てもわかるとおり、結構違いがある。
確かに細かい状況はわからないかも知れないが、ノーマルに比べたらよほどいい。
このデジカメのノーマルは 50mm 換算で 43mm であり最近のコンパクトカメラとよく似ていて
風景等には非常に便利である。
だが、ズームが無い分どうしてもこういう「目標物を撮る」というシチュエーションには弱いので、
このようなズームレンズは使いでがあるようだ。
ただ、ケースが半透明プラスチックの物しか標準添付されないので屋外での取り扱いはちょっとめんどくさい。
専用のウェストポーチ等の装備が標準で欲しいところだ。
×1.5 ズームレンズ装着 | ノーマル撮影 |
電柱に注目してご覧下さい。
電柱が真ん中に来るように撮影 | 電柱が左端に来るように撮影 | 電柱が右端に来るように撮影 |
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レンズなしのノーマル撮影 このデジカメは歪曲収差(ディストーション)という、画像の周辺部分が歪むクセがあるのを この画像で理解していただけるだろう | ||
1.5× ズームレンズによる撮影 ズームとなると、レンズの中央部分しか使っていないためか、 歪曲収差はほとんど感じられない。 また、1.5倍なんかはあまり効果が無いかと思っていたが、こうしてみると そこそこ使う意味はありそうだ。 | ||
0.65× ズームレンズによる撮影 目一杯レンズを使い切っているのか、歪曲収差がひどい。 ただこれは、オプションレンズのせいではなく、CardShot自体が持っている歪曲収差が ワイドレンズによって強調されているだけのようだ。 というのも、歪む比率が標準の時と同じだからである。 |
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